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緑のカーテン
近年、公共施設が率先して設置するなど、CO2削減と光熱費への費用対効果や天然の冷却効果が認められている夏の必需品です。
大手のマンションデベロッパーでも設置を居住者に勧めており、ガイドブックやグリーンカーテン用の種を配布する動きもあります。
夏の日差しを和らげる道具として、日本では昔からヨシズ（乾燥させた植物の茎を編んだもの）が使用されてきました。
緑のカーテンもヨシズも同じ植物ですが、緑のカーテンは植物が生きているものを指します。
ヨシズ自体が熱っされてしまうのにたいして、緑のカーテンは地面から吸い上げた水を茎の中にたくわえ、葉の表面から水を蒸発させて、熱くならないように工夫をしています。
植物のラジエーター効果と呼ばれています。